ベートーヴェンのピアノソナタ
- 国際支援活動
- 2016/03/08
清水町文化芸術活動促進事
<第158回泉のまちカレッジ>
ベートーヴェンのピアノソナタ
?その魅力。聴き方のコツ?
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◇主催 清水町教育委員会
◇企画運営 NPO法人ウォーター・ビジョン ◇日時 平成25年2月9日(土)午後2時 ◇お話 平沢匡朗 ピアニスト 洗足学園音楽大学講師 ◇会場 地域交流センター研修室 参加費200円 |
クラシック音楽史上最も有名な作曲家、ベートーヴェンは生涯に32曲ピアノソナタを残しました。それらの作品は、私たちに強い印象を与える名作揃いです。その秘密は何なのでしょうか。たとえば、運命交響曲「ジャジャジャジャーン」が私たちに強い印象を与えるのは、ただ激しく叫び続けているからではない訳です。ベートーヴェンはそれらの作品に、様々な、いわば「仕掛け」を織り込んでいます。それらは、ベートーヴェンの他に類をみない気性と個性、楽聖が表現しようとした世界に到達するために編み出された工夫です。今回は、いくつかのピアノソナタを聴きながら、ピアニスト平沢匡朗が、それらの工夫について、わかりやすく解説していきます。数あるソナタの中から「悲愴」と「熱情」を中心に取り上げたいと思います。今回のレクチャーを通して、ベートーヴェンが、さらにはクラシック音楽が、皆さんにとってさらに魅力あるものになることを願っております。
●平沢匡朗氏プロフィール
桐朋学園大学卒業。福元さざれ、中山 靖子、渡邉 康雄、デートレフ・クラウスの各氏に師事。GPAダブリン国際ピアノコンクール特別賞受賞。日演連主催「えんれん」コンサ等に出演。
1996年より毎夏、ウィーン近郊の町、ホルン(Horn)における《Allegro Vivo・オーストリア国際室内楽音楽祭》に参加、コレペティトゥーアおよびピアノ・マスタークラスを担当している。また、洗足学園音楽大学講師として後進の指導にもあたっている。
問い合わせ:
特定非営利活動法人ウォーター・ビジョン
電話 FAX 055-972-6112