文化芸術活動

「長大橋梁建設物語」?日本の経済を支えた長大橋梁技術?

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  • 2016/06/15

<第150回ポスタルサロン一般教養講座>

「長大橋梁建設物語」
?日本の経済を支えた長大橋梁技術?

 


◇主催    特定非営利活動法人ウォーター・ビジョン

◇日時    平成15年329日(土)夜19:00?20:30

◇お話    鈴木 勝男 (株)ダイヤ設計 社長

◇会場    ポスタルサロン (清水町長沢郵便局2F)

  

 

 鈴木勝男さんは、1937年生れの65歳。三島市大場で、橋梁の設計をする(株)ダイヤ設計の社長さんです。現在は、愛知県新城市地先に架設される第2東名高速道路の設計の仕事を手掛けており、大学卒業後、40有余年間にわたって橋梁の設計に携わってきた。
鈴木さんは、1960年、日本大学理工学部建築学科を卒業し、造船で有名な石川島播磨重工業(株)に入社した。しかし、当時大変な造船不況の時代で、同社は、造船から陸の仕事へと重点を移す時機にきており、首都高速道路の橋梁造りを手掛けるることとなった。大学卒業後、2年の実務経験を経て、1級建築士の資格を取得してからは、その後、ほとんど橋梁の設計に携わってきた。
日本の長大橋梁の技術は、本州と四国を結ぶ3つのルート(児島・坂出ルート、神戸・鳴門ルート、尾道・今治ルート)の建設を通じて大きく発展した。鈴木さんは、昭和45年に本州四国連絡公団が設立された当時から因島大橋等の設計を中心にして、長大橋の設計に携わってきた。
橋梁の建設は、『同じことを2度とやらない』『自分の仕事がいつまでも残る』ことから、『悔いを後に残さない』ように今の仕事に全力を傾ける習慣を身につけたという。
この度、ポスタルサロンの趣旨をご理解頂き、長大橋梁についてのお話を頂けることになりましたので、ご案内いたします。
コーヒー等を用意してお待ちしていますので、実費300円をご持参ください。

 

 【問い合せ】NPO法人ウォーター・ビジョン(TEL&FAX055-972-6112)


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作成日2003年2月28日