奥平正和 世界一周(アフリカ/ユーラシア大陸)
- 国際支援活動
- 2016/06/25
奥平正和が再び動き出した。
日本一周ヒッチハイクの旅から5ヶ月。奥平正和(42歳/ウォーター・ビジョン監事)は、5年ぶりにバイクで世界へ飛び出した。
彼は、前回の世界一周の旅で、約1年かけてアメリカ大陸横断、ヨーロッパ・中東・インドを周り、オーストラリアを横断、四万六千キロを走破した。今回、彼のフィールドは、スペインのバルセロナを起点に、アフリカ大陸を一周、中東、東欧を周り、ロシアを横断、日本海の対岸、ウラジオストックまで、1年7ヶ月かけて、走破するという今までにない壮大な計画。彼にとっての一番の長旅になることはもちろん、アフリカ・シベリアといった自然環境が厳しく、治安の悪い国々を通るため、今までにない過酷な旅になることは間違いない。
それでも、なぜ、彼は旅に出るのか?
「感動」。彼が、追い求めるもののひとつにこれがある。まだ見ぬ景色に出会えた感動。人の暖かさに出会えた感動。苦難を乗り越えた時の感動。そして、ゴールに着いた時の達成感。旅をすれば、感動の連続であり、まして、たった独りでのバイクの旅であるならば、その困難さゆえ感動は計り知れない。
アフリカの大地は、彼の為に多くの障壁を用意しているはずだ。しかし、それ以上に彼の心を大きく揺さぶる感動を彼は独り占めできる。
今、この瞬間も遠いかの地で、愛車ジェベル250XCにまたがり、まだ見ぬ約束の地へ、奥平は走り続けている。
大西洋に出る(モロッコの海岸)
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作成日 2001年3月31日
更新日 4月22日